子育て泣き笑い

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和歌山在住、2男子を育てるアラフォー主婦

コロナ渦での出産体験記

コロナ渦での出産体験

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信じられないくらい猛威を振るっているコロナウィルスに、日常の生活が一変してしまいました。

私が次男を出産したのは2020年の夏です。ウィルスに怯えながら、病院に通い、買い物は極力通販を利用し、心細く妊娠期間を過ごしました。

 

まだまだ、コロナが落ち着かない中、これから出産を迎える人の参考になれば思います。

 

立ち合い出産不可、家族は退院までは会うことも不可

私は高齢出産という事もあり、長男も次男も和歌山県立医科大学付属病院で出産しました。次男を妊娠して少し経った頃にはもうコロナが猛威をふるっていました。

 

和歌山県立医科大学付属病院は、もともと産科の病棟には配偶者と両親、義両親しか入ることができませんが、私が出産した頃は立ち合い出産はもちろん不可で、退院するまでは家族のだれも次男に会うことはできない状況でした。

 

破水し、主人に病院まで連れて行ってもらいましたが、主人は病棟の外にあるデイルームで待機でした。

 

病院に入って30分もしない間に次男が生まれました。助産師さんか看護師さんがそのことを主人に伝えてくれ、そのあと、主人と、直接電話でも話しましたが、これ以上、主人が病院にいてもやることは何もないとの事で、入院の手続きだけしてもらい、帰ってもらいました。

 

主人が次男と対面したのは、退院の日でした。

 

出産する病院を決める基準

私は、二人目の出産だったので、だいたいの流れが分かっていたし、陣痛室に一瞬入っただけですぐに分娩室に移動したので、まったく一人の状態でも少し心細くはあったけれど、大丈夫でした。

 

しかし、初産の人は、陣痛を一人で耐えるのは辛いし、心細いと思います。助産師さんや看護師さんがフォローをしてくれるとは言え、家族ほどやってほしい事や言いたいことを全て言える訳ではないです。

 

和歌山県立医科大学付属病院は、NICUも併設されているため、特に厳しく制限されていたようで、個人病院であれば、立ち合い出産は不可でも、旦那さんは陣痛室には入れたり、立ち合い出産自体可能であったりしたようです。

 

状況に応じて、立ち合い出産ができるかどうか、家族が入れるかどうかは変わってくると思いますが、出産する病院を選ぶ際は、この点も選ぶ基準に入れてみてはどうでしょうか。